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協定?認定大学留学体験談M.R.さん

協定?認定大学留学体験談M.R.さん

人間社会学部文化学科3年(留学時)M.R.さん

フエ大学外国語大学 / ベトナム / 2023年度協定大学留学

留学先を選ぶ際に重視したこと

?他の人が経験したことがない、体験したことがないことをやろうと考えていた。
?社会情勢が安定しているか。
?留学先で履修した講義が帰国後にきちんと単位認定されるか。

留学先大学での授業選択で重視したこと

?ベトナムのこと(歴史、文化 etc…)を学ぶことができる講義を探して、履修するようにしていた。

留学で得たもの

?フエ省は、ベトナム国内でハノイやホーチミンに比べれば、経済的に発展しているとは言い難く、日本のように恵まれた国出身の人間からすると、すべてが異世界である。私自身、自らが選択をして、決断した留学だったが、容易な挑戦ではなく、何度もくじけそうになった。ただその度に、「大人になるということ」が一体どのようなものか。あるいは、「生きる」とはどのようなことなのかを学ぶことができた。また、自分が日本人であることへのすばらしさにも気づくことができた。日々「得るもの」「学ぶこと」が存在している留学先である。

留学先大学で登録した授業科目

授業科目名
異文化理解Ⅰ(Cross Cultural Communication 1)
概要
「文化」とはなにか?という根本的な概要から、異文化理解を深めるために、そこに存在する問題や課題等を講義で学んでいく。実際に、学生が体験した異文化体験を共有して、何が異文化なのか…理解を深めていく。
コメント
教師も学生も英語のレベルが一定以上あるので、有意義な講義である。
授業科目名
アメリカ社会への理解(American Social Cultural Aspects)
概要
アメリカ社会に存在している社会問題を基に、アメリカ社会の実態を学んでいく。教員から提示された社会問題を、グループごとに調査?まとめを行い発表する。聞き手側は、その題目とグループ発表を基にディベートを行う。
コメント
教師がややクセのある方だったので、やりにくさがあった。
授業科目名
越米関係(Vietnam-United States Relations)
概要
ベトナムの歴史から、アメリカとのベトナム戦争に至る経緯、戦時中の両国の関係、戦後の
両国の外交関係までを追う。情報統制されているベトナムの政治事情をギリギリまで知ることができる外国人にとっては貴重な講義。
コメント
教員と講義の内容自体は、良いものであったが、講義の進度が定まっておらず苦戦した。
授業科目名
異文化理解
概要
主に、日本とベトナムの文化の違いを比較しながら、その中で発見された異文化を学び理解をすすめていく。文化の違いを体験?経験した際の対処法なども、学生で考えていく。
コメント
ベトナム人から見た日本人がどのような様子なのか知ることができる有意義な講義。
授業科目名
観光日本語
概要
観光(ツアーガイドや接客)の際に使う日本語を学生と共に学ぶ。尊敬語?謙譲語?丁寧語
などを学ぶ。また、フエの観光スポットを学生が選択して発表してくれる。
コメント
日本語の修正や、プレゼンテーションの修正を求められることがある。こちらは学ぶというよりも、サポーター側。
授業科目名
アメリカの地域社会(Regional Culture in the United States)
概要
現在のアメリカになるまで、アメリカ国内で存在していた11の地域をグループ発表の形態で調べて、その特徴を学ぶ。初回の講義でフループメンバーを決定したら、自分たちの担当する
地域が通知されるので、それに対して調べ学習をする。
コメント
アメリカの歴史を知ることができるのはもちろんのこと、現在のアメリカにどのような影響があるのかも知ることができる有意義な講義。教員の英語力は十分なので、学習に支障はない。
授業科目名
戦争?紛争 その影響(Wars, Conflicts and the Consequences)
概要
第一次?第二次世界大戦など世界史上有名な戦争を取り上げて、その背景や、それらの戦争が現在の私たちにもたらした影響を学ぶ。また、戦争ごとにおけるベトナムの様子にも触れていく。グループごとに、発表を担当する戦争が通知されてそれに沿って行う。教員は、それに対してフィードバックを行う。
コメント
講義の内容は学びのあるものであったが、教員は典型的なベトナム人気質で、授業計画も全く予定通りではなかった。
授業科目名
ビジネス日本語
概要
日本語学部の学生とビジネス日本語を勉強していく。尊敬語?謙譲語?丁寧語といった日本語を学ぶことはもちろんのこと、日本のビジネス現場のことを学ぶ。例えば、仕事上での電話対応など。
コメント
サポート側に徹するのでやや退屈ではあったが、日本人の私にとっても学びの多い講義だった。