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理想の生き方を見出して、輝き続ける女性になる

創立者?成瀬仁蔵が掲げた「自らの人格を高め、使命を見いだして前進する」という理念のもと、女性が社会で力を発揮できる思考力と実践力を育んできました。特に近年、社会における女性の活躍は目覚ましいものがあり、そのフィールドは日本のみならず、世界中に広がっています。すべての女性は、あらゆる可能性を秘めています。本学では、一人ひとりの未知なる可能性を引き出しながら、知性と個性に磨きをかけ、自分らしく生きるための一歩を踏み出す力を養います。

日本女子大学学長からのメッセージ

日本女子大学学長 篠原 聡子

2024年度授業実施にあたって

いよいよ、新年度、新学期が始まります。

2021年4月のキャンパス統合から、今年で4年目に入りました。人文科学、社会科学、自然科学、生活科学の様々な分野で学ぶ学生たちが交流し、自ら文理融合の環境を創り上げてきています。

特に昨年度は、制約がなくなった日常を味わいながらも、皆さんは、様々な場面において先例に倣うことがままならず、試行錯誤を続けられたかもしれません。そのような中でも、海外短期研修、インターンシップ、ゼミ合宿、対面での目白祭開催、ボランティア等社会連携活動等、多くの活動や体験が再び行われました。一人ひとりが自分なりの道を模索し続け、海外や地域での諸活動、体験を通じた脱キャンパスの学びについて、積極的に深めようとされている姿を大変嬉しく感じています。

現在、大学では、広い教養と高い専門性を磨いて社会に送り出す教育機関であり続けるよう、継続した学部学科再編や教育改革を進めています。
2023年4月に開設した国際文化学部国際文化学科では、1年次全員が、入学した昨年の夏に7つのコースに分かれて海外体験型プログラムに参加しました。この体験をきっかけにどのように成長し本学での学びを深化させていくか、楽しみにしています。
さらに今年4月には建築デザイン学部建築デザイン学科も誕生します。文系?理系の枠を超えた交流がもたらす相乗効果を大いに期待しています。

課外活動等をはじめとする学生生活全般については、制約のない活動ができるようになったことは大変喜ばしいことですが、同時に、成人として、そして日本女子大学の学生として自覚と責任をもち、自分たちの活動が与える影響にも想像力を働かせて、節度ある行動をするよう切に望みます。

本学での学びから、既成概念にとらわれない新しい価値を創造し、多様な他者と連携して生きる力、持続可能で豊かな社会を創造的につくっていく力を高めてください。私たち教職員一同も、皆さんが安心して学修に取り組み、キャンパスでの出会いや様々な体験に挑戦できるよう、引き続き、努めてまいります。

2024年4月1日
日本女子大学学長 篠原聡子

日本女子大学の歴史

受け継がれる創立者の精神
受け継がれる創立者の精神

女性にとって真に幸せな生き方とは何か、生涯をかけて「道」を開いた創立者 成瀬仁蔵。成瀬が伝え続けた教育の精神は、いまも本学の貴重な財産として継承されています。

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成瀬仁蔵の盟友にして第三代校長 渋沢栄一
成瀬仁蔵の盟友にして第三代校長 渋沢栄一

「日本の資本主義の父」と呼ばれる明治の実業家 渋沢栄一(1840-1931)。
本学にとって渋沢栄一は、創立者 成瀬仁蔵を支えて日本初の組織的な女子高等教育機関 日本女子大学校設立に携わった一人であり、さらに最晩年に本学の第三代校長を務めた、非常にかかわりの深い人物です。

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本学創立の恩人 広岡浅子
本学創立の恩人 広岡浅子

江戸時代末期に生まれ、明治後半にて日本初の組織的な女子高等教育機関(日本女子大学校)の創立に尽力した広岡浅子。時代を牽引する力を持つ浅子は、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主人公のモデルにもなっています。

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教育方針

自分の個性に気づき、生かす力を伸ばす教育

JWUキャリア科目を柱に、「社会で自立した女性」を目指すプログラムを一年次より段階的に提供。学内の機関が連携し、理想の将来像に近づくための生き方、働き方など、自らのキャリアをどう描くかを一人ひとりの「自己発見」と「自己実現」を通してきめ細かくサポートしています。

一人ひとりの個性を大切にする
少人数教育

少人数による教育を実施し、全学科で少人数のゼミ形式で授業を展開しています。文献の探し方や読み方、レポートの書き方、プレゼンテーションの方法など「知の技術」を習得し、自立した学びを後押しします。さらに、勉強や進路などについていつでも相談できるアドバイザーを置き、学生の向上心を支えています。

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学びの集大成
卒業論文?卒業中国足彩网

卒業論文(卒業中国足彩网?卒業制作)の作成を全学科必修としています。少人数教育による教員や友人との親密な学びを支えに、各自の専門分野を存分に深め、各学科で行われる卒業論文発表会でその成果を披露します。

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学生の好奇心や向上心を満たす
カリキュラムの特徴

これからの社会を生きる上で必要不可欠な教養教育にも力を入れ、世界平和、社会貢献、科学?情報リテラシーなどの科目群により、自立した人間として生きる価値観を確立します。専門分野と教養をバランスよく履修できる多彩な学びを展開しています。

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自分の進むべき道を探求する
教養特別講義 

大学では所属する学部の専門科目を学ぶだけではなく、広い視野を養うことも大切です。「教養特別講義」では、本学の教育の根幹となる独自の必修科目として学園の理念や精神を学ぶほか、各界で活躍する方の講演を行っています。

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世界をフィールドに
グローバル人材育成

グローバルな視野と柔軟な思考、高い専門知識で、国際的に活躍できる人材に。 本学は長きにわたる国際交流の歴史を礎に、世界へ羽ばたく女性を育てます。

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f-Campus
他大学との交流

「f-Campus」とは、本学と学習院大学、学習院女子大学、立教大学、早稲田大学との単位交換制度で、自分の専攻分野や興味に関する科目を各大学のキャンパスで履修が可能です。学びの視野や他大学の学生と交流を広げる機会となります。

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日本女子大生?教員等の活躍

1901年の創立以来、常に時代をリードしてきました。過去もそしてこれからも、日本女子大生は個性豊かな才能を活かし活躍し続けます。

キャンパス?附属機関等