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誠信女子大学との文化交流「蘭桜プロジェクト」がスタート

2024.10.02

誠信女子大学生10名が来学し日本の文化に触れる

本学は2023年11月2日(木)に韓国の誠信女子大学と学生交流に関する大学間協定を締結しました。現在、交換留学(受け入れ、送り出し)や誠信女子大学のK-Beautyプログラムへの本学学生の参加など連携を深めていますが、このたび短期にお互いの大学を行き来し、学生たちが文化交流を行うプロジェクト「蘭桜プロジェクト」がスタートしました(※「蘭」は誠信女子大学の、「桜」は本学のシンボルの花)。
プロジェクトの初回として7月11日(木)、12日(金)の2日間、誠信女子大学から学生10名が、日本語文?文化学科長の洪潤杓(ホン ユンピョ)教授引率のもと来学しました。

ゼミで意見を出し合い
お互いの理解を深める

誠信女子大学の学生たちは、大学間協定締結の契機となった人間社会学部現代社会学科の平田由紀江(ひらた ゆきえ)教授のゼミに参加し、「韓国の女子大学について」「韓日在住女性移住労働者の実態」「韓日女性の人権」の3つのテーマで発表。発表後は両大学の学生が小グループに分かれて意見交換を行いました。
「今回、特別な形でゼミを実施してみて国を越えて学生たちが直接会って話し合う機会を設けることの重要性を改めて感じました。誠信女子大学の学生たちが準備し発表してくださった3つのテーマが素晴らしいものだったので、どのグループでも積極的な議論が行われていましたし、『女性』という共通のテーマについてお互いに気付きもあったようです」(平田教授)

平田教授のゼミで発表する誠信女子大学の学生
平田教授のゼミで発表する誠信女子大学の学生
グループに分かれて意見交換
グループに分かれて意見交換

今回は、平田教授のゼミへの参加のほかにも本学国際交流課で募った有志学生とともに歌舞伎鑑賞や公認サークルである筝曲中国足彩网会(生田流)と草月流華道部の活動見学など、日本文化に触れていただく機会を設けました。
参加された誠信女子大学の学生からは「短期間の交流でしたが日本女子大学の学生ととても仲良くなれて嬉しいです」といった感想が聞かれ、充実した2日間を過ごされたようです。後日、引率された洪教授からも「日本女子大学へ訪問した際、心温かく歓迎していただき、感謝の言葉を申し上げたいと思います。誠信女子大学校の学生たちが、日本女子大学での日程が勉強になって、またすごく楽しかったと言っており、私も大変嬉しく思います」とコメントをいただきました。
次回の「蘭桜プロジェクト」は来年以降の実施を計画しています。

はじめての筝の演奏に挑戦
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杏彩館では草月流華道部の活動を見学
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成瀬記念館分館も見学しました
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